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2006.09.01更新
鉄鋼新聞(平成18年9月1日)に掲載されました。

鉄鋼新聞(平成18年9月1日)の新社長の特集に掲載されました。

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※以下内容

 

『地元密着、地域一番に』

6月20日付で藤井興産から「藤井」への社名改称と合わせ、専務から昇格。
「鉄鋼二次製品扱いが6割と主体であることに変わりはないが、リフォーム工事など業容の幅が広がり、最近では扱い品目のイメージが合わないこともあることから、新社名からは『鋼』を外した」と新社名の狙いを語る。
同時に一新したロゴマークは「R・フ・じ・井」とローマ字、カタカナ、平仮名、感じを組み合わせた個性的なデザイン「屋根の下に兄弟3人の異なる個性が集まった形。文字も末広がりにした」と、遊び心の中に社業発展と兄弟結束の思いを込めた。
入社当時、積水ハウスでの住宅販売営業を経験した眼から「外から見ると金属屋根の知名度が低い」と痛感。積水化学の屋根診断システムとのタイアップや独自のチラシを週末にポストインするなど金属建材の普及・拡販に注力し、自ら立ち上げたリフォーム事業は屋根・壁に始まり内装までの販売・施工と拡大するに至った。
営業の基本姿勢には一家言を持つ「お客様に愛される事=奉仕すること、ではない。相手に有益であることに自身を持つことが大事。この姿勢をしっかり持たねば、使われるだけで終わる」と語る。

全売上高は6億円で横ばい傾向が続く。「今期も同じ見通し。規模の拡大分だけ儲かる時代ではなく、収益力を強化し給料を増やせる会社にしたい。」

自らに課した社長業の方針は明快で「感性が時代に沿う間は社長業をまい進する。三原に根差したい会社の歴史と得意先を大事にしながら、地域一番主義を掲げていく」と決意を新たにしている。